桃園国際空港~台北駅のわかりやすいアクセス方法と時刻表(MRT空港線)

MRT空港線 普通車




こんにちは〜今回の台湾旅行では2017年に開通したMRT桃園空港線に乗って移動してみました。10年以上前に建設が始まり、何回も開通が延期された電車の路線ですね。この空港線を目当てに2014年頃から拠点を台中から林口にしたのになかなか開通しない!!毎回台湾に行くたびにがっかりしていましたが、とうとうMRT桃園空港線が開通しました~

早速、MRT空港線に乗ってみよう!

桃園国際空港では「桃園機場捷運」という表示に従って進んでいきます。

桃園国際空港 桃園国際空港

駅は地下にあるので下に進みましょう。

MRT空港線

目的地までのお金をいれると切符ではなくコインのようなものが出てきます(「単程票」は「片道切符」という意味です)。

(路線図は桃園捷運のHPより引用)

 

このコインを持って改札口へ向かうと、コインと入れる穴を探したくなりますがそんな穴はありません。このコインをSuicaのようにかざしましょう。

MRTの改札口

台湾MRTには「悠遊卡」というSuicaのようなカードがあり、電車やバスで移動することが多い場合は購入すると便利です。ちなみに、このカードは市内のレンタル自転車の登録や台中のバスに乗る際に「8km以内無料」にするときに必要です。

台湾 悠遊カード

台湾 リラックマの悠遊カード

↑台湾の友達にもらったリラックマのキーホルダーも実は悠遊卡。便利ですね~

 

MRT空港線の電車は、紫色が「直達車」いわゆる「急行」、青色は「普通車」です。

MRT空港線 普通車

↑これは「普通車」、これに乗ると・・・

台湾 MRT空港線 普通車車内

「普通車」はイスが硬いので長時間はお尻が痛くなります。

↓「直達車」の車内はこんな感じです。イスがフカフカになっています(ちょっとわかりにくいですが・・・)

台湾 MRT空港線の直達車の車内

桃園国際空港-台北駅間を移動する場合は「直達車」を使いましょう。速いだけでなくスーツケースを置く場所があり、イスもふかふかで快適です。桃園国際空港から台北駅までは「直達車」が約38分、「普通車」が約47分で、運賃は大人160元です(「直達車」の車内にはモニターがあり、予想到着時間が示されています)。

「直達車」の停車駅はA01台北車站(台北駅)、A03新北產業園區站、A08長庚醫院站、A12機場第一航廈站(空港第2ターミナル)、A13機場第二航廈站(空港第2ターミナル)だけです。空港-高鐵桃園站(新幹線の桃園駅)間を移動する場合は「普通車」に乗りましょう。「直達車」も「普通車」も15分おきにあります。

台北駅→空港の始発は6:00(直達車)、6:08(普通車)、終電は23:00(直達車)、23:08(普通車)です(2017年6月現在)。「直達車」は毎時0分、15分、30分、45分に台北駅を出発するのでわかりやすいですね~

空港第2ターミナル→台北駅の始発は6:12(直達車)、6:06(普通車)、終電は22:42(直達車)、23:35(普通車)です。A12機場第一航廈站(空港第2ターミナル)からは直達車は毎時12分、27分、42分、57分に出発です。

時刻表はこちらのサイトから。

https://www.tymetro.com.tw/cht/index.php?code=list&flag=detail&ids=55&article_id=509

実は、「直達車」と「普通車」はA08長庚醫院站で乗り換えが可能です。

A8長庚醫院站

このA8長庚醫院站は長庚大学の付属病院がある駅です。MRTの開通によって新しいホテルやお店ができた地域で、最近のオススメの場所です。詳しくはまた今度~