こんにちは~
今回は、台北の寧夏夜市の近くにある魯肉飯と肉焿湯がおいしいお店「龍縁」の紹介です。台湾人の父がおすすめする店で、食事の時間帯にはいつも地元の人で混んでいます。昔ながらのお店で家族で切り盛りしているところも私は好きです。
肉焿湯とは、とろみのついたスープに肉焿(肉のつみれのようなもの)が入っています。台湾では、肉焿飯(肉焿湯にごはんをいれたもの)や肉焿麵(肉焿湯に麺をいれたもの)として食べることもあります。私はこの肉焿湯が大好きで、大学時代に住んでいた寮の食堂でよく食べていました。
魯肉飯(麺)も味が染みていておいしいので、「龍縁」へ行けば台湾グルメを堪能できますよ~
早速、「龍縁」へ行ってみよう!!
MRT中山駅の5番出口から徒歩7分程の場所にあります。新光三越とは反対の方向に進みましょう(迪化街、寧夏夜市の方向へ向かいます)。そのまま南京西路を進んで行くと「圓環」という丸い公園が見えてきます。その前のセブンイレブン横を通り、重慶北路を進んでいくとすぐにお店が見えてきます。寧夏夜市よりも1本向こうの大通りです。
↑写真はぼやけていますが、これが「圓環」です。遺跡?!のような形をしているので、すぐにわかると思います。
↑逆方向から来た場合はこの看板が見えます。食事時には混んでいるのですぐにわかると思います。すぐ近くにも魯肉飯のお店がありますが、父いわく「龍縁のほうがおいしい・・・」とのこと。お店を間違えないようにしてくださいね~
↑入口にカウンターがあります。注文票を受け取って、案内された席に座りましょう。混んでいるときは相席になります(台湾では相席が普通です)。
↑注文表です(ぼやけててすいません・・・)。メニューはそんなに多くないですね~お値段も良心的です。どれを頼んでもはずれはないです。
注文票に食べたいものの数量を記入し、お店の人に渡しましょう。お会計は食後です。
↑香菇脚筋肉焿湯(50元)。肉焿がゴロゴロ入っていますね~弾力のある肉つみれといった感じです。香菇(干ししいたけ)のいい香りもします。
とろみのついたスープはだしが効いていて肉焿とタケノコとよく合いますよ。パクチーが苦手な方は取り除くか、注文時に「不要香菜」と伝えましょう。
このスープにご飯、麺、米粉(ビーフン)を入れたものもあります。香菇脚筋肉焿飯(ごはん入り)、香菇脚筋肉焿麵(中華麺入り)、香菇脚筋肉焿米粉(ビーフン入り)は各60元です。
↑「魯肉乾麺」40元。魯肉がたくさんかかっています。よく味が染み込んだ魯肉が絶品ですね・・・ペロッと食べ終わっちゃいます。
↑「魯肉乾米粉(ビーフン)」40元。魯肉飯と間違えて注文してしまったので魯肉飯の写真がありません・・ビーフンは普通の麺よりさっぱりしています。麺が細いでの魯肉の味がよくからんでおいしいです。
お腹に余裕があれば、魯肉シリーズに「魯鴨蛋(鴨の煮卵)」12元のトッピングがおすすめです。台湾人は魯肉+魯卵の組み合わせが大好きです。
↑「燙青菜(ゆで野菜)」35元。どの野菜がでてくるかはその時期次第です。今回は空心菜です。
写真にはありませんが、「五香肉捲(鶏捲)」50元もおすすめです。このお店の看板メニューの1つです。
「龍縁」の営業時間は9:30~21:00(定休日:水曜日)、行き方はこちら。
昔ながらのおいしい魯肉飯や肉焿湯を食べたい方にはおすすめのお店です。迪化街や寧夏夜市とも近いので是非行ってみてくださいね~
お店の人もパワフルに働いているので、昔ながらの台湾食堂を体験できますよ~
それでは~