こんにちは~
台湾といえば夜市!毎日がお祭りのように屋台が並んでいて、いつ行っても楽しい場所です。台湾人も夜市が大好きでよく行きます。
台北にもたくさんの夜市があり、どこに行こうか迷ってしまいますよね~
日本の友達が来るとのことでどの夜市に行こうか迷っていたところ、台湾人の父が「寧夏夜市においしいものがたくさんあるよ!」と教えてくれました。そういえば寧夏夜市にはいったことがないな~と思い、オススメのお店を聞いて行ってみることに・・・
行ってみた感想は・・・「台北でB級グルメを堪能するなら寧夏夜市が一番!!」
理由は
①中山駅からも雙連駅からも徒歩圏内なのでアクセスしやすい。
②夜市の規模は大きくないが、グルメの屋台が密集しているので選びやすい。
③各店のレベルが高く、おいしいものがそろっている。
④迪化街からも近い。夕方、迪化街で買い物してから寧夏夜市に行ける。
⑤寧夏夜市の付近にもおいしいお店が多いのでハシゴできる。
早速、寧夏夜市へ行ってみよう!!
寧夏夜市へは中山駅からでも雙連駅からでもアクセス可能です。中山駅から行って寧夏夜市を通って雙連駅に戻る、または雙連駅から行って寧夏夜市を通って中山駅に戻るというルートがいいです。
今回は雙連駅から行ってみましょう。まず、雙連駅の1番出口からでて左に進みます。
![雙連駅](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/DSC_2361-800x450.jpg)
↑このような標識が立っているのでわかりやすいですね~駅から寧夏夜市は530mです。
この道を真っすぐ進んでいくと寧夏夜市の入口が見えてくるので迷子になることはなさそうです。
![寧夏夜市](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/IMG_0653-800x450.jpg)
寧夏夜市のおすすめグルメを食べてみよう!!
1.圓環邊蚵仔煎
![圓環邊蚵仔煎](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/IMG_0649-800x531.jpg)
寧夏夜市は「蚵仔煎(牡蠣のオムレツ)」が有名で何店舗かあります。そのなかでもおすすめするのは「圓環邊蚵仔煎」です。牡蠣の生臭さもなくおいしいです。行列ができる店なのですぐにわかります。寧夏夜市の店舗街の真ん中あたりにあります。
並んで順番が来ると席に案内され、注文します。お会計は食後に会計カウンターで支払います。
![圓環邊蚵仔煎](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/DSC_2369-800x450.jpg)
↑「蚵仔煎」です。半透明な部分は地瓜粉(サツマイモ粉)で、言葉では言い表せない食感です。タレもたくさんかかっていておいしいですよ~
「圓環邊蚵仔煎」の行き方はこちら。
2.王家米粉炒と生炒魷魚焿(54番)
![王家炒米粉](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/IMG_0650-800x531.jpg)
こちらは創業60年の「炒米粉(焼きビーフン)」と「魷魚焿(イカのとろみスープ)」のお店です。注文するとあっという間にでてきます。
![寧夏夜市 魷魚焿](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/P1040878-1-800x531.jpg)
↑「魷魚焿(イカのとろみスープ)」です。イカがたくさん入っていてこぼれそうです・・・とろみスープですがさっぱりとした味わいです。
![寧夏夜市 炒米粉](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/P1040879-800x531.jpg)
↑「炒米粉(焼きビーフン)」です。ビーフンに味がしっかりしみ込んでいます。これで30元とは安いですね~
食べ終わってからお金を払います。
3.方家魯肉飯と鶏肉飯(60番)
魯肉飯と鶏肉飯の有名なお店で、いつ行っても混んでいます。しかし、ここも注文してからすぐに出てくるのですぐに席に空きができます。今回は、魯肉飯と鶏肉飯、燙青菜(ゆで野菜)を注文しました。
![方家魯肉飯](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/DSC_2364-800x450.jpg)
↑「魯肉飯」30元です。味がしっかりしていて、ごはんまでタレがしっかりかかっています。これだけでもペロリと食べられます。
![方家鶏肉飯](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/DSC_2365-800x450.jpg)
↑「鶏肉飯」30元です。魯肉飯よりさっぱりしていますが、こちらもごはんまでタレがしっかりかかっているので、これだけでもペロリと食べられます。
![方家魯肉飯](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/DSC_2367-800x450.jpg)
屋台ごはんでは野菜不足になりやすいので「燙青菜(ゆで野菜)」40元を注文。大好きな空心菜でした。柔らかくておいしい!!
ここも食べ終わってからお金を支払います。
4.旺來蛋糕(130番)
![旺來蛋糕](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/P1040893-800x531.jpg)
こちらのお店は中山駅からの入り口近くにあります。
![旺來蛋糕](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/P1040885-800x531.jpg)
お店にはたくさんのシフォンケーキやパウンドケーキが並んでいます。
![旺來蛋糕](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/P1040892-800x531.jpg)
おすすめはこちらのシフォンケーキ。小50元、大100元と激安です。懐かしい味がするシフォンケーキで、寧夏夜市に行くたびに買って日本に持って帰ります。常温で3日、冷蔵で5日保存できるそうなので、日本に帰ってからも台湾グルメを堪能することができます。軽いのでお土産にも喜ばれます。
こちらのシフォンケーキは売り切れてしまうこともあり、日本が3連休の日曜日に行った際には21時前には売り切れていました。人気なんですね~
そこでお店の人に「明日お店開いてる?何時に来れるかわからないからシフォンケーキとっといてくれる?」と聞いてみたところ「いいよ~、もしお店が閉まってたら後ろの餃子屋に置いといてあげるから~」と言われました。餃子屋に置いといてくれる?!!とびっくりしましたが、次の日22時くらいに行くとお店はまだ開いていて無事に購入することができました。もし、寧夏夜市の近くに泊まっているいるなら、とっといてもらうのもいいかもしれませんね。
![旺來蛋糕](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/P1040891-800x531.jpg)
↑「波士頓派(ボストンパイ)」です。シフォンケーキにクリーム(ピーナツまたはホイップクリーム)が挟まっています。
![旺來蛋糕](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/DSC_2389-800x450.jpg)
↑こちらは「波士頓派(ボストンパイ)」の半個50元です。甘そうに見えますが、そんなに甘くはなく軽い感じです。
![](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/P1040890-800x531.jpg)
↑「水果蛋糕(フルーツのパウンドケーキ)」です。上にレーズンがのっていて、中にはイチゴジャムが入っています。こちらも懐かしい味がします。
![旺來蛋糕](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/IMG_0652-800x531.jpg)
なぜかお店の後ろでも買えるみたいです。こちらのお店のおかみさんは典型的な台湾のお母さんという感じで面白いです。行くたびに「~って日本語でなんて言うの?」と聞かれます。簡単な日本語の単語は知っているようなので注文しやすいですね~
5.官芝霖大腸包小腸(135番)
台中逢甲夜市から始まった有名な「大腸包小腸」のお店です。「大腸包小腸」とは、もち米を豚の腸に詰めたもの(米腸)に台湾風ソーセージ(香腸)を包んだ食べ物です。台湾ではよくある屋台グルメです。要するにホットドックのパンが米になったような感じです。
![大腸包小腸](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/P1040887-800x531.jpg)
![官芝霖大腸包小腸](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/P1040886-800x531.jpg)
↑屋台では米腸と香腸が焼かれています。
![官芝霖大腸包小腸](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/P1040884-800x531.jpg)
↑「原味(プレーン)」、「蒜味(ガーリック)」、「辣味(とうがらし)」、「芥末(わさび)」、「黒胡椒」の5種類があります。「黒胡椒」を注文したら「売り切れだよ!!」と言われたので「蒜味(ガーリック)」を注文してみました。
![官芝霖大腸包小腸](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/P1040888-800x531.jpg)
↑このように袋に包まれて出てきます。食べながら下のねじれた部分をどんどんねじっていくと大腸包小腸が出てきます。くるくるねじって下さい。
![官芝霖大腸包小腸](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/P1040889-800x531.jpg)
↑ガーリック味は刻みニンニクがたくさん入っていました。さすが、ニンニク大好き台湾!ニンニクの味が強いですがおいしいです。
番外編:環記麻油鶏
こちらは「圓環邊蚵仔煎」の近くにある「麻油鶏」のお店です。「麻油鶏」とは、生姜、お酒、ごま油、鶏肉で作る台湾の薬膳料理で、身体が温まると言われています。産後の女性の回復食としても食べられています。
この「環記麻油鶏」は台湾人である父のオススメの店です。残念ながら寧夏夜市に行くたびにお休み(月曜日が定休日)なのでまだ行けてません。しかし、「麻油鶏」を子どもの頃から食べている父が熱く語ってくるほどのお店なので、相当おいしいのだと思います。
環記麻油鶏の行き方はこちら。
今度、「環記麻油鶏」を食べてみたいですね~
それでは~
![寧夏夜市](http://chie-taiwan.com/wp-content/uploads/2017/08/DSC_2370-1-e1501987302827-450x800.jpg)