こんにちは~
今回は、台湾では一家に1台はあると言われている万能炊飯器「大同電鍋」の紹介です。炊飯器ですが、煮たり蒸したり便利なキッチン家電です。
よくガイドブックなどにも載っていますが、赤や緑のレトロな炊飯器が大同電鍋です。
↑昔ながらの大同電鍋。台湾人の家に行くと必ずあります。
私も以前から大同電鍋が欲しいと思っており、引っ越しを機に台湾から一台持って帰ることにしました。日本のYahooショッピングでも売っているのですが、台湾のショッピングサイトにあった白い大同電鍋が欲しくなり台湾で買うことに決めました。引っ越し先が白いキッチンがなので白い大同電鍋が欲しかったのです・・・
早速、台湾で大同電鍋を買いに行こう!!
昔からある大同電鍋は「全國電子」などの電器屋さん、一部の家樂福(カルフール)などに売っています。
しかし、私が欲しかったのは最近発売されたもので、電器屋には売っていませんでした。そこで、友達に聞いてみると「大同の専門店があるはず!!」と教えてもらいました。
Googleで検索してみると台北市内にも何軒か大同の専門店があり、迪化街に近い店舗に行くことにしました。
場所はMRT大橋頭駅徒歩7分程で、重慶北路にあります。家樂福(カルフール)の近くなので、そこを目指して行きます。
↑「大同3C」が大同の専門店です。小さいの電器屋さんといった感じです。
↑大同の製品がずらりと並んでいます。炊飯器以外の家電もあります。手前は無水鍋です。
↑店に入るといろいろな大きさの大同電鍋が置いてあります。
↑欲しかった「星球電鍋」もありました。大きすぎずに日本に持って帰ることができそうです。
お店の人によると、こちらの電鍋はすべてステンレス使用なのでおすすめとのこと。「日本の電圧でも使えますか?」と尋ねると「没問題(問題ないよ)!!」と言っていました。6人分用が4200元と典型的な大同電鍋よりも高いですが、色とガラスの蓋が素敵でこれに決めました。
↑少し重たいですが持ちやすい箱です。女性が桃園国際空港までスーツケース+大同電鍋を持って1人で電車に乗るのは大変ですが、2人いれば大丈夫です。
念のために箱にタオルなどを詰めてからガムテープで開かないようにし、空港では預け荷物(壊れ物扱い)で運んでもらいました。ガラスの蓋が心配だったのですが、かなり厚いガラスなので割れずに日本まで持ち帰ることができました。
では、箱を開けてみましょう。
↑保証書と使い方が入っています。
↑二段目はガラスの蓋、しゃもじ、おたま、内蓋、蒸し器、鍋敷き、軽量カップが入っています。
ガラス蓋以外を並べてみると・・・
↑蒸し器は「星球電鍋」だけがこの形をしています。
↑3段目は本体、内鍋、アース線です。
↑本体です。運びやすい形をしています。
↑現代的な大同電鍋ですね・・・
↑内鍋に蒸し器をセットすることができます。この蒸し器を直接外鍋に凸のほうを上に向けて置くと肉まんやシュウマイを蒸すことができます。
開封後、最初に使用する場合には準備が必要です。
- ステンレスの付属品(蒸し器、内鍋、内鍋蓋)を中性洗剤で洗う。
- 付属品を入れないで外鍋だけをスイッチが切れるまで加熱する。
- 外鍋に2~3杯の水を加え、内鍋以外の付属品(内鍋蓋の取っ手ははずしておく)をいれて30分煮た後、付属品を取り出して洗う。
- 内鍋を外鍋に入れて、水と中性洗剤を内鍋に入れる(水はいっぱいになるまで)。外鍋に2~3杯の水を加えスイッチが切れて保温になるまで加熱する。その後、取り出して洗う。
説明書の内容が理解できない部分もあったので、とりあえず適当に準備してみました。ちなみに、内鍋蓋の取っ手の外し方がわからなかったので入れませんでした。
準備に時間がかかりますが放置できるので気になりません。
↑内鍋でお肉を蒸しながら、蒸し器でカボチャを蒸してみました。同時に2品できるのは便利ですね!!カボチャもほくほくと出来上がりました。
大同の専門店への行き方はこちら。
大同電鍋はレトロな感じが人気ですが、「星球電鍋」もかわいくておすすめですよ~本当に便利なので自炊される方は是非!!
それでは~