台湾旅行での移動に便利。アプリを使って時間を節約しよう!!

生活行




こんにちは~

突然ですが、台湾バスには時刻表がありません。台湾の大学に通っていた頃はバスいつ来るかわからなかったので、歩いてしまったものです。

数年前に台湾の友達にその話をしたら「今はバスがいつ来るかわかるよ!」と言われました。話を聞いてみると「生活行」というアプリを使えば、乗りたいバスがあとどれくらいで来るかわかるとのこと。最近のバスにはGPSがついているようで、現在地がわかるようになっているみたいですね〜

このアプリを使い始めてから、バスの時間まで買い物に行ったり何かを食べたり、時間を有効的に使うことができるようになりました。

この「生活行」のすごいところは台北のバスだけでなく各地のバスも調べられること、新幹線や電車、レンタル自転車などのこと調べられることです。

日本ではこのアプリをダウンロードすることはできないので、台湾に着いたらダウンロードしましょう。

早速、「生活行」を使ってみよう!

生活行

アプリを起動するといろいろなアイコンが出てきます。「生活行」という名前の通り生活に便利なものがたくさんあるようですが、旅行には必要ないものもたくさんあるので今回は移動に関するアイコンのみ使うことにします。

まずは「大台北公車」をタップしてみます(「公車」とは「バス」という意味です)。

このような画面になります。台湾のバスには番号がついているので、乗りたいバスの番号をいれます。試しに「936」を入れてみます(このバスはMRT圓山駅から林口長庚医院を通って、林口三井アウトレットの前まで行きます)。

「936」が出てきたので、ここをまたタップします。

そうするとこのような画面になります。長庚医院のバス停にバスが到着するところになっています(「進站中」は「バスが来ますよ~」という意味です)。華夏大飯店というバス停には9分後の予定ですね。注意が必要なのは、GPSでこの時間を出しているので、周囲の交通状況によって随時到着予定時間が変わることです。こまめにチェックすることをおすすめします。

右上にある「去程」と「回程」でバスの向かう方向を変えることができます。

次に、「新・高鐵」というアイコンです。これは台湾新幹線に関するアイコンです。タップしてみると・・・

生活行 高鐵

「轉乗」は乗り換えという意味です。台湾新幹線は台北以外は郊外にあります。高雄(左營)と桃園はMRT(地下鉄)に接続できるのですが、その他の都市はバスか台湾鉄道(台鐵)に乗り換えて市内に移動します。例えば、新幹線の台中駅からの市内の台中駅に移動する場合、台湾鉄道の「新烏日」→「台中」を利用することができます。

新幹線 乗り換え

「高鐵車次」で新幹線の番号を確認し、高鐵到達(到着時間)によって「新烏日」での乗り換え時間をチェックします。例えば、新幹線809号に乗ったら新幹線の台中駅には9:17分に到着します。そこから台湾鉄道の「新烏日」まで少し歩きます。9:25分の電車の乗れたらラッキーですね。

新幹線の駅から台鐵に乗り換える場合、待ち時間が長いことがあるので、新幹線を選ぶ際に先に乗り換えを調べておくと時間の節約になります。

ちなみに、「時刻査詢」では新幹線の時刻表を調べることができます。

出発地点(起站)、到着地点(站迄)、日時、時間を入れます。

台湾新幹線 時刻表

そうすると出発時刻、到着時刻、所要時間、金額がでてきます。

次に、MRTのアイコンです。

上から2列目の一番左にある「捷運」がMRTのアイコンです。これをタップすると・・・

生活行 MRT

これは台北のMRTの路線図です。桃園国際空港まで行きたい方は「桃園」のMRTを選択してください。試しに「台北車站」をタップすると次のような画面になります。

生活行 MRT

「起點」は出発地点、「終點」は到着地点、「設為」は設定するという意味です。台北駅から出発したい場合は「起點」をタップします。

生活行 MRT 路線図

行き先を「行天宮」に設定してみました。「規劃」をタップしてみると・・・

台北駅から行天宮

乗り換え場所、所要時間、運賃が表示されます(画像が切れていてすいません・・)。台北駅から青色ラインの乗り、「忠孝新生站」で黄色ラインに乗り換えると「行天宮」に着きます。所要時間は9分で運賃は20元です。

次に、レンタルサイクルのアイコンです。2行目の一番右の「單車」がレンタルサイクルをタップしてみましょう。

生活行

そうすると・・・

生活行 Ubike

各地のレンタルサイクルのアイコンがでてきます。返却時間まで残り何分か測ってくれるタイマーまでついています。試しに「大台北」のアイコンをタップしてみます。

生活行 Ubike

Ubike(台北のレンタルサイクル)のステーションが示されます。「可租」はレンタル可能台数、「可停」は返却可能台数です。台北のレンタルサイクルは借りた場所と違う場所に返すことができます。私はこの地図をみながら自転車を借りて、移動しながら買い物をしていきます(なんだか、おばさんみたいですが・・・)。

「生活行」には今回紹介したアイコン以外にも、生活に必要な情報が盛りだくさんです。このアプリを教えてもらってから、家族全員がダウンロードして使っています。台湾で移動する際にはもう手放せません・・・

「生活行」はアプリでなくても次のサイトからも利用できます。

http://vois3.cyberon.com.tw/servlistPC/

移動の待ち時間を効率的に使って楽しい台湾旅行にしてくださいね~

それでは~