こんにちは~
今回は、「台中肉員」の紹介です。「台中肉員」は台中にある「肉圓(バーワン)」のお店で、台中に住んでいる人なら誰でも知っているくらい有名です。開店から閉店までお客さんが絶えることはなく、持ち帰りのお客さんも沢山います。
「肉圓」とは何だろう??って思いますよね~日本ではあまり知られていませんが、「肉圓」は半透明のぷにぷにした皮にお肉やタケノコが入った台湾料理です。
私は子供の頃に祖母のうちに行くと「台中肉員」によく連れていってもらっていました。日本にはないぷにぷにした食感が好きで、日本にも売っていたらいいのにな~と思っていました。
創業80年なので母も叔母も子供の頃によく食べたそうです。80年もお店を続けるなんてすごいですよね~今では店舗が綺麗になり冷房も完備されたので老舗には見えませんが・・・
台中に来たら必ず食べてもらいたいおすすめの台中グルメです。
早速、「台中肉員」に「肉圓」を食べに行こう!!
「台中肉員」は台中駅の後火車站(後門)から徒歩7分程の場所にあります。
駅前の復興路を右にまっすぐに進むと見えてきます。
↑復興路と台中路の交差点です。「元祖」の隣にある赤い看板のところです。
↑この看板が目印です。
↑きれいな店内です。混んでますね~
では、注文しましょう。この店には注文票はありません!!
↑メニューが3つしかないので注文票は必要ないのでしょう。
台湾人のほとんどが「台中肉員」を頼み、「冬粉湯(春雨スープ)」または「魚丸湯(魚の団子スープ)」のどちらかを頼んで食べるようです。
今回は、「台中肉員」と「魚丸湯」を注文しました。席に座ると店員さんがすぐに来るので欲しいものを伝えましょう(日本語はできないのでジェスチャーで!!)。
注文するとすぐに運ばれてきます。
↑左が「魚丸湯」、右が「肉圓」です。
先に「肉圓」を食べてみましょう。
↑とろみのあるソースがかかっています。パクチーが嫌いな方は「不要香菜(パクチーいりません)」と言えば抜いてくれます。
↑なぜかフォークで食べます。半透明のぷにぷにした厚めの皮の中にタケノコ入りのお肉が入っています。
不思議な食感ですがとろみソースとよく合います。慣れていないと少し食べにくいですが、ぺろりと1つ食べ終わってしまうおいしさです。ちなみに、叔母も従姉妹も毎回2つ食べるそうです。
次に「魚丸湯」です。
↑「魚丸(魚の団子)」と刻みセロリが入っています。台湾のセロリは細いので少し香りが出る程度です。
↑「魚丸」は弾力のある団子で、日本の団子とは違う食感と味です。さっぱりしたスープによく合います。
ちょっとこってりした「肉圓」にさっぱりしたスープが合うのでメニューも3つしかないのでしょうね~
お昼ごはんで「肉圓」1つは少ないですがスープを頼むとちょうど良くなります。男性なら「肉圓」2つにスープを注文するといいかもしれません。
最後にお会計ですが、外の通路にキャッシャーがあるのでそこで支払いましょう。
「台中肉員」の営業時間は10:30~20:00です。行き方はこちら。
台中へ行ったら是非「肉圓」を試してみて下さいね~80年の老舗になった理由がわかると思います。
それでは~