こんにちは~
今回は、台湾料理によく使われる干しエビの紹介です。台湾では粽(ちまき)、焼きビーフン、野菜炒めなど、いろいろな料理で干しエビを使います。
日本でも干しエビは売っていますが値段が高いので、母は台湾へ行くと必ず干しエビを買っています。台湾では安くて質の良い干しエビを手に入れることができます。
最近、迪化街で良い干しエビを売っているお店を見つけ、そのお店で購入することが多くなりました。
早速、干しエビを買いに行こう!!
場所は、「霞海城隍廟」という恋愛の神様が祀られている廟の近くにある「和億蔘茸公司」というお店です。以前、ドライフルーツを買っておいしかったので干しエビも購入しました。(ドライフルーツはこちら➡http://chie-taiwan.com/souvenir/20170812/)
↑白と赤の看板が目印です。
迪化街は乾物のお店が並ぶ有名な場所です。たくさんお店があるのでどこで買おうか迷ってしまいますよね~台湾人の母曰く「干しエビは色と大きさと香ばしさ!!」とのことで、「和億蔘茸公司」の干しエビは母の基準では合格でした。
こちらのお店では2種類の干しエビが売っています。
↑店頭にずらりと並んでいます。「金勾蝦」300gで230元です。
↑もう1種類は「剣蝦仁」300gで250元です。
素人の私には差がわからない(台湾人の母でもわからない)のでお店の人に聞いてみました。
「剣蝦仁」のほうが「金勾蝦」よりも大きく香ばしいので、料理にいれると更においしいとのことでした。
20元しか違わないので「剣蝦仁」を購入。
↑保存期間は約1年です。着色料を使用していないので自然な色ですね!!(着色料を使用している場合、赤っぽい色になるそうです)
買った干しエビは冷蔵保存しましょう。冷凍庫に入れるともっと長持ちするそうです。
300gも入っていますが、粽などを作るとあっという間になくなります。中華料理には欠かせない食材なのでこの安さはうれしいです。
「和億蔘茸公司」への行き方はこちら。
台湾の干しエビは料理が好きな方にオススメのお土産です。値段は時期によっても違うようですが日本で買うよりは安いそうですよ~
それでは~
追記:海水温度の上昇によりエビが獲れなくなってきているそうで、2018年9月の時点で「剣蝦仁」が300元に値上がりしました。お店の人によると、来年はもっと高くなるそうです。