冷え症の女性におすすめ！：台湾の黒糖しょうが茶＆なつめ茶

こんにちは～

そろそろ季節も秋となり、寒い季節がやってきますね！！冷え性の私にはつらい季節がやってきます。

冷え性で悩んでいる女性は多いと思います。冷えがあると生理痛がひどくなったり、他の身体の不調がでてきます。お世話になっている東洋医学の先生が、「女性にとって、毎月の月経を調整することが健康にはかかせない」と言っていました。台湾ではその概念が普及しており、身体を冷やすものを食べない、身体を温めるものを食べる、月経にいい漢方を飲むなど冷えに注意して生活している人が多いです。

私も昔は生理痛がひどく、生理のたびに痛さで動けない時期がありました。そのころは冷えの知識もなく、生理時にアイスクリームなどを食べていました。たまたま遊びに来ていた台湾の叔母に「そんな冷たいもの食べて、生理痛がひどくなるのは当たり前でしょ！！」と怒られたことを覚えています。

台湾に留学してからは徐々に冷えに対する意識が改善され、①冷たいものを食べない（アイスや氷など）②身体を冷やす「寒性」「涼性」の食べ物はあまり食べない（メロン、スイカ、キュウリなど）③運動をするという3点を意識して生活するようになりました。そうすると、生理痛は改善され、今では調子がよければ山登りにまでいけるようになりました。

台湾では薬膳の概念が普及しており、女性にいいといわれる生薬を使った健康食品がドラッグストアにたくさん売っています。

今回は、漢方薬で有名な順天堂（日本の順天堂とは関係がないそうですが・・・）の系列会社である順天本草の「黒糖しょうが茶」と「なつめ茶」の紹介です。順天本草で働く台湾人の友達がお土産でくれたことがきっかけですが、手軽に冷え対策ができるのでこの数年飲み続けています。

↑順天堂が作っている漢方薬。大学病院、東洋医学のクリニック、動物病院（台湾では動物にも漢方を処方するところがあります）、迪化街の薬局等に置いてあります。台湾では有名な漢方の会社です。

順天堂の系列である順天本草が作っている「黒糖しょうが茶」がこちら。

お茶という名前ですがシロップのような液体です。黒糖もしょうがも身体を温める効果があります。

↑1回1袋で使いきりタイプです。1箱に10袋入っています。

おすすめの飲み方は

熱湯に溶かして飲む。
紅茶に溶かして飲む。
紅茶と牛乳に溶かして飲む（チャイのような味になる）。
牛乳に溶かして飲む。冷たい牛乳でも溶けるので夏でも冷え性対策ができる。

私のおすすめは２～４です。紅茶や牛乳を混ぜるだけで、とてもおいしくなります。また、紅茶は身体を温める「温性」の飲み物なので黒糖しょうがと相性がいいとされています。紅茶＋黒糖＋しょうがで冷え性対策はばっちりですね！！

私がこの黒糖しょうが茶が気に入っている理由は、シロップなので溶けやすいし冷たい牛乳にも溶けることです。台湾では黒糖しょうが茶は一般的な飲み物で「薑母茶」として固形で売っていることが多いのですが、固形を溶かすまでに時間がかかるのがストレスでした。順天堂本草の黒糖しょうが茶はすぐに溶けるので忙しいときも手軽に飲むことができます。また、クーラーなどで夏も身体が冷えやすいですが、熱い飲み物を飲む気になれないときに牛乳＋黒糖しょうががオススメです。

↑1袋68キロカロリーです。

黒糖しょうが茶の他にもなつめ茶があります。

↑パッケージは黒糖しょうが茶に似ていますね。

こちらもシロップのような液体です。

なつめ茶には大棗、クコの実、龍眼、黒糖が入っています。

大棗：女性によいとされている食べ物で、生薬学では「緩和、鎮静、強壮、補血」の効果があるとされており、様々な漢方薬に使用されています。温性で、体を温めて緊張を緩和させるそうです。胃腸にもいいようですね。
クコの実：最近流行りのスーパーフードですね。日本では「ゴジベリー」とも呼ばれています。眼にいい食べ物で、冷え性の改善、美容などに効果があるみたいです。
龍眼：補血、滋養強壮の効果があるとされ、疲労、不眠、貧血、胃腸に効くとされているそうです。

なつめ茶も女性にはうれしい成分がたくさん入っているので、これだけで健康になった気がしてしまいます。

なつめ茶は、お湯または牛乳に混ぜるのがおいしいです。私は牛乳に混ぜて飲むことが多いですが・・・

購入場所は、屈巨氏(watosons)などのドラッグストアです。置いていない店舗もあるかもしれませんが、健康食品売り場にあります。